建仁寺の塔頭、禅居庵(ぜんきょあん)にて
現在開催中の『はじまりの絵本』展に
行ってきました。
京都のお寺を訪ねるのは久しぶり。
こじんまりとした山門に心が落ち着きます。
奥へ進むと、副住職の上松さんが
お出迎えくださいました。
禅居庵にご縁のある100名の方々の
推薦する絵本がずらりと並ぶこの展示会。
実は私川島もご縁がありまして、
「子供の頃に心に残っている絵本」と、
「いま大切な人にとどけたい絵本」の2冊を
お勧めさせていただきました。
もちろん手にとって読むこともできます。
私が訪れた時はお母さんが幼いお子さんに
何冊も読み聞かせをされていました。
私にとっては懐かしくも微笑ましい風景。
毎夜ベッドで読み聞かせをしていた頃の事、
さらには時代を遡って、
母や父に絵本を読んでもらっていた
幼い日の事を思い出したりもしました。
風景といえば、このシチュエーションも
物語の世界にどっぷり浸るには最高ですね。
ちなみに、川島おすすめの2冊・・・
「子供の頃に心に残っている絵本」は
にしまき・かやこさんの
「わたしのワンピース」。
「いま大切な人にとどけたい絵本」は
どい・かやさんの
「チリとチリリ はらっぱのおはなし」
を推薦させていただきました。
この「チリとチリリ」シリーズは
恵文社さんで初めて出会ったのですが、
以来、親子で大大大ファン。
絵も文もほっこり。想像の賜物。
読むだけで幸せになれます!!!
他の方の推薦本も
さすが厳選されたものだけに
どれも印象深く、魅力的でしたよ。
会期は10/30(土)までとなっていますので
興味のある方はぜひ、訪れてみて下さい。
http://zenkyoan.jp/hajimarinoehon/index.html
やはり子供の頃に出会った絵本は
忘れ難き印象と感性を育んでくれる
大事な存在ということを
改めて感じ入りました。
それにしても、上松副住職、
毎年絵本を100冊購入されているわけです。
お子様、ウハウハらしいです(笑
読み放題!!いいな、いいな〜。
いやいや どうして、
私も幸せ気分で京都を後にしましたとさ。