副反応明けの娑婆

3回目のワクチン摂取はこれまでの中で
一番副反応が強かった。
マックス39度後半まで上昇。
熱が上がる以前から悪寒、倦怠感が酷く、
結局、丸一日寝たきり状態に。
前回2回とも軽かっただけにびっくりです。
その時の体調にもよるのでしょうか?

特に倦怠感に関しては、
普段めったに感じることがないだけに、
ああ、こういうこと?と身を以て体験。
熱もないのに、だるい、しんどい、
やる気がおきない。
子の持病が常に倦怠感を伴うので、
これは、つらいわ。と、
今更ながら共感できたのが
副反応唯一の収穫。

ともかく翌日オフにしていてよかった。
散歩キャンセルとなった琥白には
申し訳なかったけど。

↑呼びかけても無反応。スネ気味。

そして、
副反応明けの娑婆の空気はうまいですね。
生きてる実感ふたたび。
七十二候は『桜始開』
(詳しくは「letter」を参照!)
咲いてるやん!

桜だけじゃない。雪柳も椿も!!

やってきました百花繚乱の季節。
寝込んでいるのがもったいない。
春からも元気をもらわなきゃ。

それにしてもマスクのおかげか、
ここ数年風邪ひとつひかなかったのが
ワクチンで高熱って・・・なんとも皮肉。

明けまして おめでとうございます!


旧年中はIkukologyにお越し下さり、
ありがとうございました。
みなさん、お正月はいかがお過ごしですか?
私は久しぶりにのんびりしたお正月。
暮れもわりとしっかり目に大掃除をし、
気持ちよく新年を迎えることができました。
年末京都の錦市場で探し求めたサゴシも
なんなく地元百貨店で手に入れて・・・


骨抜きして酢締めにして完成。
我が家のお節にはマストアイテム。
サゴシ(サワラの幼魚)は癖のない
淡白なお味なので、どんどんいける。
毎年あっという間になくなるので、
今年は多めに作りました。

生の青魚を長期保存できる、
この「酢締め」という調理方法。
いったい誰が思いついたのでしょうか。
どう考えてもナイスアイディア。
魚のDHAやEPAなどの栄養成分は、
加熱すると損なわれてしまうので
刺身で食べるのがベストなのですが、
刺身だと日持ちしない。
そこで酢締め。
美味しいだけでなく、魚を酢締めにすると
健康効果が倍増するらしいです!
すんばらしい!!
正月過ぎても作りたいもの。

さあ、今年も元気にスタートです。
おみくじが「凶」でも・・・めげません。
これは神様からの「頑張りなさい」という
励ましの言葉なのですから。
はい!ここから運気を下げるか上げるかは、
すべて己次第!

ということで、
凝り性が仇となり、遅れに遅れている
blog以外のコンテンツもようやく徐々に
アップできそうです。
川島の成長と共にこのサイトIKUKOLOGYも
あたたかく見守っていただければ幸いです。

では、本年もお付き合い、
どうぞよろしくお願いいたします。

魔女のイブイブ大作戦

いよいよ今夜、開幕です!!
朗読、朗読劇、赤裸々クロストーク、
通販?、オリジナルPV初公開
などなど、もりもり沢山の内容で
イブイブの夜をHappyに彩ります〜。

pm.9時より、こちらのチャンネルで
お楽しみください。(無料配信)
https://www.youtube.com/watch?v=krwVQQLL41Q


2021年5月より結成した
朗読バラエティーユニット
「魔女ラジライブラリー」

Melody(谷口キヨコ)Blondy(百鳥秀世)
Jovandy(川島郁子)の魔女たちが
毎週土曜の夜、youtubeチャンネルに降臨。
https://www.youtube.com/channel/UCal7oKmbryxMhQ-eVauQCFw
まじめな朗読あり、
赤裸々なクロストークありで
お届けしてきましたが、
いよいよ今夜はこの一年の集大成!
川島書き下ろしの魔女ラジテーマソング
「Witch Perfect」の歌入りPVも
初公開いたします!!

ぜひ、お越しを〜。







数打ちゃ当たる

もう10年以上になる住み慣れた我が家。
あれこれ使い勝手も工夫し、
どこに何があるかも熟知。
停電しても大丈夫。
目的のものにはたやすく到達できると
自負している。
が、しかし。
ただひとつ。
未だに非効率、不経済、無能なことを
やっている自分に気づいた。

リビングに設置されているスイッチ

入り口に4つ集約されている。
これを毎回、やみくもに
パンパンパンパン〜!
つける時も消す時も
パンパンパンパ〜ン!

「数打ちゃ当たる」方式で使用。

たった4つのスイッチの配置を
未だ覚えられずにいる。

頑張って覚えようと試みてはみた。
しかし、
スイッチを押す前にワンクッション
脳が配線経路を求めるが故、
時間的にはパンパンパン〜の方が
早い。

そもそも、キッチンとダウンライトは
向かって左手にあるのに
スイッチの配置が右手とは
合点がいかない。
リビングもダイニングの手前にはない。
しかも右手だし。
これでは、空間認識能力を
混乱させるだけではないか。
戸惑うのも無理はないと思うのだが。。。

などと理由をつけて、
結局「数打ちゃ当たる」方式に戻る。
リビングの出入りの際は、常に
頭の中は停電状態だ。

キーボードのブラインドタッチは
お手の物なのになぁ・・・。

フェアリーピンチング

まさに5W1Hか?
Who When Where What Why and How?
まったく記憶にございません。

手首付近にできた青あざ。

これはもしかして・・・
「フェアリーピンチング」かも。
知らないうちに腕や足にできている青あざは、
妖精のイタズラなのだそうです。
また、秘密を暴かれるとやはりピンチング、
キュッとつねられるらしい。

え・・・・っと。
実は、思い当たる節がありまして。

無限大のイマジネーションと銘打った
このサイト、IKUKOLOGY。
自らも想像力を豊かにせんと、
立ち上げ頃からずっとある事を
試みているのです。

それは、
「Finding Fairy」妖精をみつけろ!
妖精のいそうなところを探しています。


他にもまだまだ。
姿こそ捉えておりませんが、
気配は感じるまでに至っております。

ということで、
あ〜あ、暴露してしまった。

また つねられるーーーー!!

「柚子胡椒」もどきの巻

金木犀の香りがしてきました。秋ですね〜。
前回のブログ記事からの「香り」つながりで、

今日は「柚子」。

『ピリッと辛い薬味を自家製で!!』
というお店のPOPに誘われて、
「柚子胡椒」にトライです。

近くにちゃんと青唐辛子もあった!
これで準備万端。

青唐辛子の種をとって細かく刻み、
すり鉢でグリグリ。
手袋必須。青唐辛子をナメてはいかん。

青柚子は皮の部分だけすりおろす。
(白い部分は苦味があるから表面だけ)
そして、こちらも入れて、スリスリ〜。

ええ感じ。

最後は柚子の果汁+塩を入れて
なめらかになったら完成!!

の、はずだけど。。。

あれれれれ。
「激辛柚子スムージー」になっちゃったよー。
果汁、多汁?
でました、大雑把性格。
用法・用量 守らない人。

ドンマイドンマイ。
テキトーにしては上出来。
なんら問題なし。
今夜も鍋の薬味に大活躍!
柚子の香りがたまりません!

ところで、「柚子胡椒」。
胡椒は使ってないぞ。
胡椒はいらないの?
ネーミングからして、
てっきりあの辛さは胡椒の辛さと
思っていたけど、違った。
なんでも九州の一部地域では
「唐辛子」のことを方言で「胡椒」
と呼ぶことがあるそうで、
そこから名付けられたそうです。

さて、
余った胡椒、いや、青唐辛子はどうしよう。
シシトウの辛い版、使い道あるかな?
と検索していたら、醤油漬けのレシピ発見。
昆布を入れとくんだって。
やってみよう。

辛味成分「カプサイシン」は
代謝をよくして体を温める効果あり。
これからの季節にはもってこいですね。
和胡椒でコロナ・インフル、撃退するぞい。

アフガンと
チョウチンアンコウと
ポニョと

異なる価値観、信仰、人権思想。
わかってはいるけれど、
やるせない。
せめて、怯える人々は解放してほしい。
女性の未来への夢を、権利を、
奪わないでほしい。

父の仕事の関係で10年ほど前まで、
毎年正月にはアフガニスタンからの
女子留学生を実家に招いていた。
現在彼女は社会人となって
東京で暮らしている。

日本の大学で勉強し、栄養士の資格を取り、
アフガニスタンの未来を担う人材と
なるはずだったが、その実行力を試す機会は
いまだ訪れていない。
「今はまだ帰れない」といった状態が
ずっと何年も続いている。

これまでも母国にいる家族の安否は
気がかりであっただろうが、今はそれが
ピークに達しているのではなかろうか。
前の紛争でお兄さんは殺害されている。
その恐怖たるや察するに余りある。

ターリバーンは男子学生を意味するらしい。
1996年から2001年までの第一次政権下では
10歳以上の女子の登校は禁じられていた。
ひどい。とは思うが、
ここまで極端ではないにしろ、
かつての日本社会にも家父長制は
存在してたし、未だジェンダー平等が
実現しているとは言い難い。

男女の違いがあるのは当り前。
問題なのは男性優位の社会が「標準」と
されていることにある。というようなことを
何かの記事で読んだ。
「標準」に当てはまる人たちは
「標準」から外れている人の不便さや
不自由さにまでなかなか気持ちが及ばない。
なぜなら「標準」=「ふつう」=「あたりまえ」
と思っているから。
こういった男性の事を『デフォルトマン』
と呼ぶそうだ。
デフォルトマンはデフォルトマンを基準とした
社会の特権を無意識に享受している。
無意識だから、その多くに悪意はない。

男は男らしく、女は女らしく。
幼少からのそんな刷り込みも今の男社会を
形成する一因となっている。そんな分析も
あるようだが、どうなのかな。
私は女らしくありたいと思っている。
(男勝りなところも持ち合わせてはいるが)
女に生まれたのだから、女を楽しみたい。
やはり、ネックは現代の社会の標準。
標準=正しいとは限らない。

チョウチンアンコウのオスはメスの体に
寄生する。ということを最近知った。
そう、あの深海魚のチョウチンアンコウ。

チョウチンアンコウの社会では、
メスが圧倒的に優位だ。
オスのサイズはメスの何十分の一。
ちっちゃ。
獲物を捕らえるのに必要な発光器官も
メスだけに与えられている。
これぞチョウチンアンコウ界における、
デフォルトウーマン?の特権だな。

そして繁殖期。
オスは巨大なメスに果敢に挑み、
ガブリと噛み付く!
しかし、その後が・・・なんとも切ない。
オスの唇はメスの皮膚と融合してゆき、
メスの血管から栄養を頂くようになる。
と同時に体の退化が始まる!
次第に目は小さくなり、消滅。
ひれ、歯、内臓もメスの体内に
吸収されてしまい、完全に同化。
残されるのは精巣だけ?
メスの卵巣が発達してくると
精巣も大きくなって、
産卵のタイミングで放精が行われるとか。
メスの体に寄生し、器官の一部になって
一生を終えるオス。
アッシーでもない、メッシーでもない
単なる精子バンカー?
なんとも切ない生き様である。

地球上にはこんな社会もあるのだ。
こんな「標準」もあるのだ。

今日はえらい、長くなりました。
ここまでお付き合い下さった皆様、
ありがとう。

最後にポニョ。
ポニョのお母さんグランマンマーレ。
覚えていますか?
海の中で光ってましたよね。
巨大でしたよね。
実はグランマンマーレの正体は
チョウチンアンコウだそうです。
巨大アンコウと人間の男との
異種交配で生まれたのがポニョ。

何マン年も先には男も女もない
なんか別の生き物が地球を支配
しているかもしれませんね。
その時、社会の構図は
どう変わっているのでしょう。